【はじめての】ボロボロ障子をUVカットのプラスチック障子に張り替えてみた【DIY】
こんにちは、ももかんです。
今回は、ぶきっちょさんが自力で障子を張り替えてみた!のお話です。
生きるために、最低限のDIYはできた方がいいかなーとは思うんですが…
できることならやりたくない!一生!
お財布に余裕があるなら絶対プロを頼りたい!
そんな私が、障子の張り替えDIYをイヤイヤ頑張った記録をここに記しておきます。
- 【はじめての】ボロボロ障子をUVカットのプラスチック障子に張り替えてみた【DIY】
- 障子がボロボロすぎてついに張替えを決意
- UVカット付きで破けにくい障子紙があるらしい!
- 障子の張り替え、晴れた日を選んで決行
障子がボロボロすぎてついに張替えを決意
約10年前に替えてもらって以来、一度も張り替えていない我が家の障子。
ツギハギして騙し騙しやってきましたが、ついに大穴が相次ぎ、どうやら張り替えるしかなくなりました。
ベランダに出る時に洗濯物をぶつけて大破したり、うちのワンコが鼻先で空けたかわいい穴などと、なかなかにズタボロです。
もはやビンゴのカードの様相。
まともに日光を遮らなくなってひと月ほど。
日差しが辛い夏がもうそこまで迫っている…
本格的に夏が来る前になんとかせねば。
そんなわけで、他にやってくれる人もいないので、しぶしぶ初めてのDIYにチャレンジしてみました。
UVカット付きで破けにくい障子紙があるらしい!
どうせめんどくさい思いをして障子紙を張り替えるなら、今までの障子より機能がグレードアップせんと許さん。
破けにくい・UVカット・張り替えやすい
くらいのメリットは、絶対ないと許さん。
便利な世の中になったもので、ネットにはそんな私のニーズを見事に満たす障子紙がたくさん売っていました。
アイロンで貼るタイプのプラスチック製の障子紙にしてみたよ
ということで、『アイロンで貼るプラスチック障子紙』をAmazonで買いました。
左右2枚分なので、2個必要です。
当たり前のことですが、アイロンがないお宅やアイロン嫌いな方は、ノリで貼るタイプもあるのでそっちがおすすめです。
障子の張り替え、晴れた日を選んで決行
子供のころに父が障子を張り替えるのを見ていたときの知識なので、うろ覚えですが、紙がふやけるから雨の日は避けると言っていた…気がします。たしか。
今回はプラスチック製の障子紙なので雨でもふやけない気もしますが、いちおう晴れの日にやることに。
⭐︎必要なもの⭐︎
●障子紙
●長めの定規
●カッターナイフ
●雑巾的な布
●霧吹き
●マスキングテープ
●アイロン
●掃除機
●時間的な余裕
時間の都合で、1日1枚ずつ張り替えることにしました。
YouTubeの説明動画で「女性ひとりでも簡単!すぐできます!」的なことを言ってましたが。
不器用な私が初めてでも簡単にできるはずなどないので、時間の余裕がたっぷりある日にチャレンジ!
1枚目、紙のクズが出て部屋がめちゃくちゃ汚れる!
長く住んでいる家なので、畳や障子の枠はちょっと汚いです。
はじめに貼ってあった障子紙を大まかにはがし、枠に残った紙を濡れ雑巾でごしごしと取っていきます。
ゴシゴシするのは力仕事だし、下手をすると手に豆ができるので、軍手などがあれば使ったほうが良いです。
ノリに粘着力がまだ残っていて、雑巾でこするとケシカスみたいなものがポロポロ…。
汚い。ひたすらこいつとの戦いです。
部屋がケシカスでとても汚れたので、新しい紙を貼る前に掃除機をかけました。
下に新聞紙的なものを敷いとけばよかったと、ここでさらに後悔。
きれいになった枠に、アイロンで障子紙を貼っていきます。
はがすので疲れてしまい、「貼ってありゃいいよ…もう…」という気持ちでなげやりに切って貼りました。
・大まかに外側の何点かをマスキングテープで仮止めし、
・障子紙を定規で押さえながら大体の大きさに切り出し、
・枠をアイロンでなぞって紙についているノリを溶かしてくっつける、
・余った部分を切り取る、
という、工程が難しいというよりは几帳面さがものをいう作業でした。
私?折り紙とかちゃんと折れないタイプの人です。
所要時間は、1枚張り替えるだけで約2時間(掃除も含む)。
片側だけキレイになりました。
よく見ると上の方はたわんでたりするけど、こんなところをよく見る人はいないので大丈夫です。
2枚目、なんとなく慣れてくる
1枚目を貼ってしばらくは雨だったので、数日後に2枚目張替えに着手しました。
前回古い障子紙をはがすのに手こずって全てが嫌になったので、「はじめにきれいに剥がしたほうがいいな、これは」と学習しました。
そこで霧吹き登場。さきに霧吹きでノリを溶かすと良い!
水をかけてちょっと放置し、ノリが溶けるのを待ちます。
枠の接着面のノリがいいかんじに溶けて、丸ごとベロっと古い紙をはがすことに成功!!
枠に残ったカスをとるのも簡単だったので、はがすときはぜひ、霧吹きで水をかけてノリを溶かしてからにしましょう。
あとは新しい紙を貼ったら出来上がり。
2回目なので、貼り方にもなんとなくコツがあるのをつかみました。
次やるときには忘れていそうですが。
障子を貼るときのコツ
私が見つけた、雑にやってもなんとかなる障子の貼り方を書いておきます。
枠に大きさを合わせて、障子紙を切る。
このとき、大きめに切っておくと後から調整できます。
説明に「貼る前にアイロンで枠の端っこを4点くらい仮留めしておく」とあったけど、マステのほうが失敗したときに剥がしやすいかな、と。
外側から貼っていくようにとも説明があった気がしますが(うろ覚え)
紙を押さえてくれる人がもう一人いるなら、真ん中からアイロンを当てて、外側からピンとなるように引っ張ってもらえるとやりやすいです。
外から貼っちゃうと、内側がたわんだときにリカバリーが難しいです。私は気にしないけど。
ピンと伸ばしながら内側から貼っていくと、外側の紙がたわんだり余ったときに、折ったり切ったりと調節できました。
1人より2人でやった方が、キレイに貼れそう。
人数は何人かいた方がいい。
その中に几帳面な人がいるとなお良し。
新しい障子で部屋が明るくなった!
貼り終わったら外が曇っちゃったけど!
障子がきれいになったー!!
廃屋っぽさというか、掃除してもなんとなく部屋が汚く見えていたのが、見事に生まれ変わりました。
障子のきれいさって大事なんだな…しみじみ。
でももうしばらく障子の張り替えはしたくない
はじめに障子の枠をゴシゴシしたあの疲労を味わってしまったので、障子の張替えはしばらくもう嫌だなーと思います。
あと、「汚れそうだから身軽な格好で」とハーフパンツでやったら、畳で膝をすりむきました。
畳の部屋なら長ズボンで脚を守ったほうがよいですね。
以上、はじめての障子張り替えDIY〜私にDIYをやる資格はない〜でした。
これから障子を張り替えようかな、と思っている方のお役に、ほんのちょっとでも立てたら幸いです。
それではまたね。