ヒートマットで体を温めると、ちょっと元気になれるかもしれない
こんにちは、ももかんです。
2019年に書き始めた『美容ときどき雑記』のこのブログ、この2年ほどでいくつかの美容家電を買って使ってきました。
今回は、私がいちばん活用している美容家電(美容家電のカテゴリなのか…?)
『ヒートマット』についてを語りたいと思います。
バズったこともないアイテムだと思うので、知らない人も多いのでは?と思いますが…。
ご興味があったら見ていってください。
- ヒートマットで体を温めると、ちょっと元気になれるかもしれない
- ヒートマット生活2年で、ちょっと体質改善できた気がする
- ヒートマットはこんな人におすすめ!!
- ヒートマットのデメリットはここだよ!
- 自宅にヒートマットを買うのって、実際どうなの??
※この記事は、私個人の感想です。
すべての方に当てはまるものではなく、PRなどでもないことを先にお伝えしておきます。
ヒートマットって??
ヒートマットとは、
マットの中に伝熱線などが入っていて、サウナのように体を温められる温熱機器です。
体を芯まで温めて、発汗や代謝アップを促したりするために使います。
エステサロンでは、痩身コースに含まれていたり、単発で数千円程度で入らせてもらえたりするみたい。
↓こちらが私が使っているヒートマット。白いのは、温度や時間をセットできるコントローラー
私のヒートマットは二つ折りタイプでジッパーが付いていて、寝袋のように中に入って、頭だけ出して使います。
ブチャラティ氏のように、潜り込んで自分で中からジッパーをしめてます。
エステなどではおなじみのこのヒートマット、
あまりに気に入ったので、おととし自宅用に購入しました。
自宅に持っている人はまだ会ったことがないのですが、私的にヒートマットはいち推し美容家電なので、ちょっと熱く語らせてください。
私のヒートマットはこちら
↓私はこちらのお店で、オンラインで注文して購入しました。
この記事はただのお気に入りの紹介なので、もしここから買っても、私には何の得もないので大丈夫ですよ(笑)
楽天やAmazonでも、「ヒートマット」で検索するといろんなのが見られると思います。
ドームタイプのものや、3つ折りなど、形もいろいろありますよ。
私は一昨年、こちらのタイプを購入しました。
本体とコントローラー・パラフィンシート(100枚入)のセットで、4万数千円で買いました。送料も込みでした。
1回コントローラーのみを買いなおしました
(単品で13000円くらい)が、
本体は買ったときのものを今でも問題なく使用できています。
遠赤外線タイプで、温度設定は25度~75度、タイマーは20分~60分まで選べます。
大きさはセミシングルの布団くらい、重さもだいたい布団くらい。
ヒートマットの電気代はいかほど?
なんかこう、ヒートマットって、見た目からして「めっちゃ電気代食いそう」な感じですよね。
しかし、消費電力は意外と数100W程度らしく、これは「エアコンと同じくらい」なんだそうです。
同じ時間使ったら、多分ドライヤーのほうが高くつくイメージ…??
毎日のように使い始めてからも、ビックリするほど電気代が上がった!なんてことは感じませんでした。
我が家では、ヒートマットよりポット型の加湿器を使い出したときの方が、電気代がよっぽど跳ね上がったなー、という感じです。
自宅でのヒートマットの使い方
エステでヒートマットの施術を受けると、スタッフさんがいろいろお世話をしてくれます。
しかし自宅で使う時は、完全にひとりの世界。体調管理や汗拭きに暇つぶしなど、必要なことはすべてセルフでしないといけなくなります。
もちろん終わった後の片付けも…。
これから自宅でヒートマットを使ってみたい方のために、私のひとりヒートマットを楽しむための装備をご紹介します。
温度設定は60度程度、時間は30分~60分に設定して、その日の気分で入っています。
ヒートマットを楽しむのに必要なもの
参考になるかは分かりませんが、私がヒートマットに入る時に用意しているものはこちらです。
マットに入ってしまうと身動きが取れないので、あらかじめいろいろ手元に置いておくと安心です。
⭐︎長袖・長ズボンのスポーツウェア
速乾で汗をかいてもさらっとする生地のスポーツウエアを着て入っています。
普通の生地のTシャツと長ズボンは、入っている間に肌にくっついてベタベタしたり、洗ってもすぐ汗臭くなってしまったので、不向きでした。
肌を出して入ってしまうと低温やけどの心配があるので、全身を服で守っておきます。
⭐︎動画や音楽再生ができるタブレットやスマホ
寝っ転がって顔しか出ていない姿勢なので、動画を見る、音楽を聴くなど、動かずにできる暇つぶしはマストです。
ヒートマット中は思いっきりリラックスしたいので、あんまり深刻な内容のものは観ません(笑)
⭐︎タオル類
マットの中に敷く用の大判のバスタオル・
敷布団をガードするタオル・
枕をカバーするフェイスタオル・
襟元をカバーするフェイスタオル・
汗拭き用のフェイスタオルなど、
とにかくタオルがたくさん必要です。
このタオルの後始末は毎回必要なので、洗濯がめんどくさいです。
⭐︎飲み物
めちゃくちゃ汗をかくので、脱水にならないように飲み物は多めに!
スポーツドリンクや、レモン酢をちょっと加えた自作のお茶など、冷たい飲み物を水筒に入れて準備し、のどが乾いたら補給しています。
⭐︎ティッシュ
動けないうえにすべてセルフサービスなので、必要になりそうなものはすべて手元に置いておきます。
備えあれば憂いなし。
⭐︎枕とシャワーキャップ
枕がないと頭が熱いうえに首が疲れるので、あったほうが良いです。
汗で枕が傷まないように、小さめの枕にシャワーキャップを枕カバー代わりにして使っています。
このやり方を思いついたときは、自分天才かな?と思いました。
さらにタオルも巻けば、頭の汗対策はバッチリです!
⭐︎パラフィンシート
大判の薄いビニールシートです。
マットを汗から守るために、毎回敷いています。
パラフィンシートは絶対あったほうが良い
パラフィンシートがなくてもヒートマットの機能は変わらないのですが、私は絶対にあったほうがいいと思います。
ヒートマットは防水ですが、ファスナー部分や襟元などは普通の生地なので、汗がつくと傷みや臭いの原因になります。
マットの縫い目から汗が染み込まないように、マットを守るためにも使うようにしています。
パラフィンシートは、100枚入りで3000円~くらいのものをネットで買って使っています。
エステベッドは持っていないので、使わなくなった敷布団に乗せてます
私が行ったエステでは、マッサージベッドの上にヒートマットを敷いて、そこで入れてもらうスタイルが主でした。
しかし、なかなか家にエステのベッドは置けないですよね。
そのままヒートマットに入るとクッション性がなくて寝心地が悪いので、
使わなくなった敷布団やマットレスの上に乗せるようにしたら快適でした。
しかしエアウィーヴなどの熱に弱い寝具の上に乗せると、溶ける可能性があるので素材には注意です!
こんな時はヒートマットは控えてます
☆体調が悪い時
ケガや肌トラブルがあるとき・頭痛がするときなど、体を温めないほうが良いコンディションの時は使用を避けています。
発汗すると疲労してしまうこともあるので、疲れすぎている日にも入っていません。
☆食べすぎた日や食事の直後
食後すぐやおなかがいっぱいの時に入ると、気持ち悪くなりやすいので避けています。
☆暑い季節のあまりにも気温が高い日
ただでさえ熱中症や脱水を起こしやすい気温が高い日は、危険なので入りません。
☆月経中
おなかが痛すぎるので温められたらいいなーと思うんですが、だいたい頭痛もあるのと、出血もひどくなるので入れてません…。
☆気分が乗らない日
当たり前ですが、まったく無理して入るようなものではないので、気分によって、入ったり入らなかったりしています。
ひとりヒートマットの注意点
低温やけどや思わぬ事故につながる可能性があり、使用中に寝ると危険です。
加熱が終わった後も汗をかいたまま寝ていると、体が冷えて風邪をひきます。
というわけで、一人で使うときは気をつけましょう!
ヒートマット生活2年で、ちょっと体質改善できた気がする
買ってからかなりの頻度で使っているヒートマットは、私的に、なくてはならない美容家電の一つです。
私の人生の目標である「体質改善」にもちょっと近づけたかな?と、最近改めて感じたので、買ってから2年も経った今さらですが、記事にしてみました。
ということで、ヒートマットを使ってからの私の良い変化をまとめてみました。
ヒートマットを買って良かったポイント
☆汗をたくさんかくのが気持ちよく、良い気分転換になる
ヒートマットに入っている間は、とにかく暑くて汗がダラダラになります。
しかし、慣れるとそれが気持ちよくなり、癒しの時間になります。
サウナと同じような感じで、マットから出た後は気分もなんとなくスカッとします。
☆毛穴の汚れや肌トラブルが減った(体感)
汗をかくと毛穴の汚れや老廃物が流れて、デトックス効果や美肌効果がある説もありますよね。
私は一般人なので詳しくはわかりませんが、
日常的にヒートマットに入るようになってからのほうが、ひどい毛穴汚れや肌荒れに悩む頻度が減りました。
もともとがほとんど動かずに汗もかかない生活だったので、余計にそう感じているのかもしれません…(笑)
☆冷え性が緩和し、冬場やエアコンでの底冷えが軽減した(体感)
私はもともとひどい冷え性で、冬の寒さはもちろん、夏のエアコンでも寒くてたまりませんでした。
ヒートマットに頻繁に入るようになってからは、体の底冷え感が和らぎました!
この変化は、かなり私のQOLを上げてくれました。
☆夏の暑さにも、前より耐えられてる気がする
体が汗をかくことに慣れたからなのか、暑い日でも、めまいがしたり気持ちが悪くなったりしにくくなりました。
暑さにも、昔よりは耐えられるようになった気がしています!
☆肩こりや腰痛などが和らいだ!
私がヒートマットを買おう!と思ったいちばんのきっかけは、
「肩凝り腰痛の緩和には温熱療法が効く」と
エステやリハビリで実感したからなのです。
肩凝りや腰痛がある日(ほぼ毎日ですが)にヒートマットを使うと、痛みがマシになることが多いので、これだけでも買った甲斐があったなと思っています。
対処療法みたいなものなので完治してはいないんですが、あるのとないのでは、体の快適さが段違い!
☆風邪をひきにくくなった…免疫力がアップしたのかも!?
夏場はエアコンのせいで慢性的に風邪ぎみ、冬場は寒さのせいで寝込むレベルで体を壊すのが常だった私。
もちろん全てがヒートマットのおかげではないけれど、体を温めるようになってから、風邪をひきにくくなってきました。
ちょっと体力がついて、免疫力アップにも繋がったと信じています。
勘違いだったとしても、これは信じたいので信じます(笑)
ヒートマットはこんな人におすすめ!!
私をちょっと元気にしてくれたヒートマット、私のように冷えや肩こりなどで悩んでいる方には特におすすめしたいです。
全ての人に同じ効果があるとは言えませんので、エステサロンやリハビリ施設などで、体質に合うかどうかのお試しをすると良いですよ。
冷え性の人・生理痛がひどい人
もちろん体質にもよりますが、私の場合は冷えを緩和させたら、毎月の生理の腹痛と腰痛が少し楽になりました。
おうち時間・ひとりの時間を楽しみたい人
ひとりでヒートマットにくるまって、思いっきりぼーっとする時間はなによりも贅沢です!
ステイホームの新しい趣味になるかもしれませんね。
サウナで汗をかくのが好きな人
運動は嫌い、でも汗をかくのは気持ちいいから好き!そんな人にピッタリです。
今はサウナに通いたくてもなかなか難しい時期だし、家にサウナを作るよりもお手軽です。
ヒートマットのデメリットはここだよ!
✔️でかい、使わない時置き場に困る
置いておくのには、布団一枚分のスペースが必要です。
下手に畳んだり重いものを上に載せると、中の線や外に出ている線が断線する可能性もあるので、コンパクトに収納することはできません。
✔️入っている間はなんにもできない
顔だけ出して寝ていることになるので、そこそこ暇です。
何もしない時間を楽しめないタイプの方には不向きです。
✔️バスタオルなど大きな洗濯物がたくさん出る
汗をかくので、使うたびに汗でびしょびしょのウェアと大量のタオルの洗濯物が出ます。
すぐに洗濯しないと臭くなるので、入った後は洗濯が必須になってしまうのがちょっと面倒です。
✔️デリケートに扱わないといけない
湿気が多い、踏んづける、うっかり線をひっかけるなど、故障につながる衝撃から守って保管するのが、スペース的に結構大変です。
✔️故障かな?となったときに、どうしたら良いのか割と困る
私はまだコントローラーの故障しか経験がありませんが、もしも本体が故障した場合は、修理に出すのがめちゃくちゃ大変になりそうです。
布団が入るレベルの大きな段ボールを用意し、それを宅配業者さんに預けて…。
しかも大きくて重いから、送料もかなりかかるだろうし。
それを考えると、修理よりも買い直すほうが安いのか…?など、悩みどころが多いです。
ヒートマットを自宅に所有することは、メリットは多いですが、置き場所や維持の問題、洗濯ものが増えるなど、デメリットももちろんいろいろあります。
エステでヒートマットに入ると、片づけずにタオルも放置でそのまま帰れるので、
そのほうが楽だったなあと思うことも、慣れるまでは結構ありました。
自宅にヒートマットを買うのって、実際どうなの??
ヒートマットは中に入って寝ているだけで効果が実感できたので、私にとっては機能的・コスパ的にも最高の美容家電です。
感染拡大でエステやリハビリにも通えなくなった今、これがなかったらもっと体が辛かったんだろうなぁと思うと、買って正解でした。
保管・メンテナンスの問題と、使用後の大量のタオルの洗濯の問題さえクリアできれば、一家に一台レベルでおすすめなんだけどなぁ…。
結論:ヒートマットで温活すると、ちょっと元気になれる。でも置く場所や後始末の問題はけっこう大きい。
まとめると、こんな感じでございます。
この記事が、自分のヒートマットが欲しいけど悩んでいる方(いるのだろうか……?)にもし届いたら、嬉しく思います。
それではまたね!